生後9か月から11か月の間は、離乳食はカミカミ期に進みます。
段階的には、離乳食を歯ぐきを使ってつぶすことがうまくなります。
食べ物をつぶすには舌を使うことがほとんどですが、かたいものを食べる時は歯ぐきを使います。
食べ物をつかむのに手を使い出し、それを自分で口に運ぶのですが、初めは詰め込み過ぎて、口の中がいっぱいになってしまいます。
だんだんと、自分の手で持って食べているうちに、丁度良い量が分かってきます。
口の中では、舌を上手に使って食べ物を左右に寄せていき、歯ぐきでつぶした後に飲み込みます。
離乳食として与える食事は、かたさの基本がバナナとすると適当でしょう。
細長い切り方、薄い切り方、粗いみじん切りなど、形を変えて与えるようにします。
この時期は、離乳食は3回食べるようになりますが、朝昼晩の食事という意味とは違います。
まだ、離乳食の間に母乳やミルクを必要とするので、無理せずできる時間帯に取り入れます。
カミカミ期の目的は、栄養を離乳食からとれるようになることです。
まだ全てを離乳食からというのは無理ですが、必要な栄養の60%程度を離乳食によってとれれば良いでしょう。
3度の離乳食を用意するとなると、お母さんはメニューを考えるのが悩みのタネになり兼ねません。
ベビーフードはとても助かるのですが、この時期には食欲が旺盛になってくるので、毎日だと大きな金銭的負担となります。
こんな時は同一の材料を使っても、別のだしを使って作るとイメージが異なるので、あまり考えずダシと味付けで変化させましょう。
醤油味・味噌味・ミルク味や、洋風・和風、中華風など、塩分量を考慮しながら自由に組み合わせていきましょう。